館山市立神余小学校PTAブログ

そして伝えたい

9月23日(日)

館山市指定無形民俗文化財である「日吉神社のかっこ舞」
そのかっこ舞保存会の年次総会が行われました。

かっこ舞の「かっこ」とは腹につける「かっ鼓」のことを指しています。
江戸時代から続く、雨乞いと五穀豊穣を祈る伝統行事なのです。

幾度となく途絶えてしまったこの伝統は、1974年に神余の高校生達によって復活され現在に至っているそうです。

雨乞いの踊りなので仕方ありませんが(?)
この日は、雨でした。
今年のかっこ舞はほんとうによく雨が降ります。(明治神宮への奉納も雨でした)
会場となった神余青年館の駐車場はドロドロ。

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こちらはお餅つきと、つきたてお餅を振舞うためのテント。お餅は無料です^^
神余のいつも元気な女性陣たちが、笑顔とともにお手伝いに来ていました。

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そしてこの日は
『神余里味発見伝協議会』という、地域おこし活動のイベントがドッキング!
農水省の助成金を得て、神余の魅力をたくさんの人に伝えようと昨年度から里山ウォーキングなどを行っています。

ツアーガイド付き神余ウォーキングの運営は また旅倶楽部さんの協力を頂いています。
私も以前ウォーキングに参加したことがありますが、ガイドさん達が神余の歴史や自然についてとても詳しいことにビックリさせられました。
今回も、「神余には『かっこ舞』があるじゃないか!ウォーキングしたあとにかっこ舞を見せてあげたらみんな喜ぶぞー」という力強い意見が元で、この日に合わせてイベントが決まったのです。

その神余の良さを知ってもらう一環として、里味発見伝協議会からもブースが出ました。
神余で採れた、旬の野菜・漬物や梅干などの加工品・カナリアナスなどの販売と
新米つかみどりまで!

kakko3.jpg

朝から雨の中神余六地蔵めぐりをしてきた人たちが、お餅つきに参加です!

kakko4.jpg

かっこ舞の披露は雨天のため中止となっていましたが
急遽、青年館の中でショートバージョンを見せてくれることになりました。
とても動きの大きいかっこ舞が、このスペースで!!
こういうかっこ舞はなかなか見ることができないでしょう・・・あっぱれ大迫力でした。

kakko5.jpg

神余の魅力は数えたらキリがありません。
実は、私は東京からの移住者なのですが(3年目です)
まずは小学校。
何百人もいる小学校でちょっと自分を出しきれていないようだった息子は
神余に来て伸び伸びと成長しました。
それを、保護者仲間が私に「○○君、変わったね!神余っ子になってきたね!」と嬉しそうに言いに来てくれたことが忘れられません。

あり余る自然。季節によっておいしい旬のものがたくさんあります。
「しのべ」という、細い竹の子はこちらに来るまで知りませんでした。
ソラマメのおいしさにもビックリしたし、息子が学校の帰りにふきだのつくしだのを摘んでお土産を持って来てくれたり。
野生のホタルを見たのも、神余に来てからでした。
何より空が広い(笑)夕焼けなんて、言葉も出ないほど美しいです。

でも、思うのです。
自然が美しい場所や、スモールスクールなら、日本のどこか他にもあると。

「コミュニティー(地域としての機能や人と人との繋がり)」が今も健在している場所というのは少ないのではないかと。

高校生中心のかっこ舞の踊り手たち「あすなろ会」
その若者を支える「保存会」保存会のメンバーでもあるPTAパパ達は皆若い頃は踊り手だったそうです。「今はもう踊れねぇよー」って笑います。
頭につける獅子頭は3キロもあって頭ごと振り回して踊るんですもの!そりゃ若くないと無理です(失礼!)

かっこ舞を守るため
神余を守るため
みんなが少しづつ力を出し合って、支えあっている場所です。
この日のお手伝いは、みんなボランティアでした。


総会資料の表紙には、こう書かれていました。

かっこ舞を踊りたい
かっこ舞を見せたい
かっこ舞を教わりたい
かっこ舞を教えたい
かっこ舞を守りたい

そして伝えたい

神余が、神余でありつづけていられるよう、見守っていてください。

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(に)
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  1. 2012/09/25(火) 21:58:15|
  2. 地域行事

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館山市立神余小PTA

Author:館山市立神余小PTA
ホタルの飛び交う里山のスモールスクール。

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