館山市立神余小学校PTAブログ

かっこ舞の奉納

 
7月19日・20日は
神余日吉神社の祭礼です。

最近では、人が集まらないからと日曜日にずらしたりお祭りそのものをやめてしまう地域もあると聞きますが、

神余では毎年曜日に関係なく7月19日・20日と決まっています。
みんながお祭りにかける労力と情熱はほんとうに素晴らしい!!


19日の午後1時から、
日吉神社でかっこ舞の奉納がありました。
さあ、今年の祭礼が始まります。


かっこ舞とは
腹につけたかっこ(太鼓)を叩きながら3匹の獅子が踊る雨乞いの踊りです。
現在では館山市青柳 神余 南房総市多田良 鋸南町市井原 鴨川市和泉 北風原の
6ヶ所に伝えられています。

演目としては
「大しめ張り」「踊り込み」「中獅子舞」「親獅子舞」
「三匹舞」「きり舞」「二匹舞」「三匹舞」の8つで
二匹の雄獅子が一匹の雌獅子をめぐって争うというストーリー。
「三匹舞」から花笠をかぶって「ささら」を鳴らす4人の少女が加わります。
ササラの音は、雨やカエルの鳴き声をあらわし、
花笠から垂れる七色の紙は雨を表現していると言われています。

戦争や震災などで一度途絶えていた「かっこ舞」、昭和49年に、
地元の伝統を守ろうと高校生達が「あすなろ会」をつくって復活しました。
その後、若い人達によって「神余かっこ舞保存会」がつくられ、
伝統の舞いは、今に引き継がれています。

神余のかっこ舞は 平成8年6月26日より館山市指定無形民俗文化財となっています。


社務所前で、氏子総代のご挨拶です。

かっこ舞-1


一旦鳥居の外へ出て、改めて入場します。

見ているだけで、毎回厳粛な気持ちになります。

かっこ舞-2


かっこ舞-3


しかし、いざ始まると若き雄獅子が雌獅子をめぐって争うというストーリーの、
非常に激しい舞いなのです。



PTAのパパさん達も、若い頃はほとんどの人がかっこ舞の踊り手だったとか。
きっと威勢がよくてかっこよかったんでしょうね・・・(かっこ舞だけに。あ、失礼。)

かっこ舞-4


今は「あすなろ会」という、地元高校生の団体があり
パパさん達は踊り手や周囲のお世話をしています。

実際に観ていただければ、若手じゃなくちゃ体力的にとても無理だということが
わかっていただけると思います。(パパさん達ごめんなさい)



幅広い神余の年代層がこのかっこ舞保存のために活躍しています。

尊い日本の伝統芸能が、きちんと継承されている姿を目の当たりに感じることができることはとてもしあわせです。


我が息子も、高校生になったら立派な獅子になってくれるといいなぁ。



(に)

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  1. 2011/07/19(火) 20:17:26|
  2. 地域行事

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